INTERVIEW

営業 津田さん

津田さんは、大学を卒業後、新卒として長谷川シャッターに入社された方です。ただ、工業系の学部ではなく、工業の技術や知識は専門外だったそうです。
多くの苦労があったのではないでしょうか…それについてもインタビューでうかがっていきたいと思います。



——津田さんは、どのようなお仕事をなさっていますか?
津田さん:メインは営業ですが、シャッターの緊急修理対応もする技術営業のようなポジションです。自分が担当しているエリアでお客様を訪問し、会社で困っていることや改善したい「顕在的ニーズ」はもちろん「潜在的ニーズ」まで掘り起こすように心がけて解決策を考えています。

——お仕事のやりがいや、苦労する点について教えてください。
津田さん:お客様の困りごとが解決できて、喜んでいただけることが一番のやりがいです。
苦労することは、今は特にないです。ただ、大学では英語を専攻していたので、工業系の専門的知識は入社時にはもっていませんでした。そのため、入社してからすぐは、用語や工具の名前、技術を覚えることに苦労しました。技術的なことに関しては、「勉強」というよりは「目で盗む」といったように、体で覚えていきました。

——入社した経緯についてお伺いします。
津田さん:大学卒業後、新卒で入社しました。住んでいる街に近くて、体を動かして汗を流せる仕事ができる会社を希望しており、企業説明会で話を聞いたところ「この仕事なら長く続けられそう」と思ったからです。入社当初は、働くことに対する不安は大きかったですが、自分にはこの仕事があっていると感じました。また、専門外であるということに対する不安は少なかったです。

——入社後、ご自身にあった変化と、とくに大きく影響を与えた「ターニングポイント」といえるエピソードについてお聞かせください。
津田さん:入社9年目、営業にも携わるようになったことです。それまでは工事部として現場での仕事をしていたのですが、緊急修理が多く来てすぐに対応できず、お客様に迷惑をかけてしまうことがありました。会社の問題解決と自分のステップアップのために「9年間の現場での経験を活かし、下見から見積、段取りまで出来るような技術営業になりたい」と考えるようになり、社長へ志願したところ受け入れてもらえました。

——ここで働くことで得られたものは何ですか?
津田さん:「働く」ということの意味や価値への柔軟な考えです。初めはお金を稼ぐためというのが大きく、言われたことを完璧にこなすことを大切にしていましたが、最近は働くことでお客さんが喜んでくれることで社会に貢献していると感じられるようになりました。

——続いて、会社についてお聞きします。会社の強みは何だと思いますか?
津田さん:中小企業であることを生かし、地域密着型の戦略を実施しています。全社員が研修や勉強会に参加して共通のフローチャートを把握し、緊急修理は相談を受けたその日に対応し、お困りごとをすぐに解決できる強みがあります。

——最後に、新卒の皆さんに向けてメッセージをお願いします!
津田さん:いろんな不安を抱えていると思いますが、その会社が自分に合うかどうかは実際に働いてみないと分かりません。まず働いてみることでそれを判断するのも良いと思います。そうすることで「自分」が見えてくると思います。


〈津田さんの一日(例)〉
7:30頃 出社。前日に確認したその日の予定を再確認する。
8:00 始業 一時間ほど、一日の段取り。
9:00頃 お客さんのところにいって商談、ヒアリング。
15:00ごろ 帰社。その後事務処理。
18:00頃 退勤前に次の日の予定を確認。

緊急の予定が入ってきたら予定を調整し、その日のうちに対応できるようにしています。

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